
新潟県産婦人科医会のホームページにアクセス、ありがとうございます。
私たちは、命の誕生の瞬間から、女性の一生と深い関わりを持つ医師として、安全な医療の提供から健康管理、子宮がんや乳がんなどの検診業務などに関わってきています。産科医療の崩壊が社会問題化するなかで、妊婦健診の公費負担の拡充、分娩周辺期に発症した脳性まひの救済と原因分析による発症予防を目指した産科医療補償制度が発足、出産育児一時金が39万円となりましたが、まだまだ多くの問題を抱えた状況にあります。少子高齢化社会の中にあって、新潟県産婦人科医会においても年間出産数は(平成20年10月から21年9月:18,216人)11年連続マイナスの自然動態となっており、老年人口(65歳以上)は増加し、総人口に占める割合は26.0%に達しています。
また、新潟県内における分娩を取り扱う医療機関は病院26施設、診療所25施設と激減しており、下越では新発田市以外の市町村、魚沼地域、糸魚川地域などにおいては産婦人科開業医の空白地域となってしまいました。
これからは会員の方々だけでなく、多くの県民の皆さんに対しても、対外的な広報活動として産婦人科医療に関わる医療情報をお伝えしながら、同時に私たちの置かれている医療の現場の状況や厳しい医療環境などについても知っていただくために、この場を広く活用していきたいと思っています。
私たちは、県民の皆様からのご意見やご批判を真摯に受け止め、医療の質を高め、より安全な医療の提供ができるよう努力してまいります。
このホームページが、会員の先生方には情報提供の場として、また情報を共有することによって県民の皆さまにも、健康増進に役立つことを願い、是非ご活用いただけますようお願い申し上げます。
(平成23年2月16日 記)